インクルーシブ保育

ふぞく幼稚園では年に5回「ケース会議」と言って、子ども達の様子を細かく出し合い交流・確認して、全職員で共通して対応するための会議をしています。クラス毎からの発表の後に、昨日は「インクルーシブ保育」について研修しました。「インクルーシブ保育」では、障害の有無に関係なく、全ての子どもが伸び伸びと育つことができる環境の中で、お互いに理解し合いながら、対等な関係性の中で、生活し助け合えるクラスを作ることを目指しています。多様性を認め共生する「仲間外れずれ無し」「みんな一緒」の保育です。よく出てくる説明図が「背の高い子、中位の子、低い子が塀のこちら側で野球を見ている時、3つの台を一人1つずつ使うのではなく、低い子が2つ、中くらいの子が1つ、高い子は使わない。」という絵です。一人が1つずつ台を使うのが「平等」ですが、背の低い子が2つ、背の高い子が台を使わないで全員が同じ状態になる「公平」を目指すという考え方です。幼稚園にもいろいろな子がいて、得意なことも、苦手なことも、好きなことも違いますが、その子その子の特徴や状況に合わせた援助を目指していこうという内容でした。

その他に、幼児は言葉で上手に説明できない為に、乱暴な言動をすることがあります。ふぞく幼稚園でも自由遊びの時など、「自分の使っているおもちゃを取られた。」「横入りをされた。」「お友達に嫌なことをしていた。」等の理由で、乱暴な言動をしてトラブルが起きることがあります。幼稚園では、乱暴な言動をした子の気持ちを聞いて受け止めつつ、乱暴な言動をしてはいけないことを丁寧に子ども達に伝え、謝罪をするという対応をしています。日常的に起きる子ども達のトラブルですが、起きないような事前の状況把握や配慮、起きた時の丁寧な対応を確認しました。

ご家庭でもお子さんの幼稚園生活で気にかかる事や、心配なことがありましたら、いつでもご相談ください。(森)