子どもの写真!ドキュメンテーション

最近、ふぞく幼稚園の職員は2つの研修を受けました。賛否は分かれると思いますが、コロナ禍になり集まって研修ができない分、東京などの講師のお話を聞く機会が増えました。その中で大豆生田 啓友(おおまめうだ ひろとも)玉川大学教育学部教授の講演を伺いました。「非認知能力(学力テストなどでは数値化されない、子どもの将来や人生を豊かにする力)を育みましょう。」「写真記録のドキュメンテーション(保育の見える化)を通して、保育者・保護者・子どもの3者で活動を振り返り、成長を感じることができる。」とのお話を聞きながら、私にも「日々の記録」だけでなく「保育の見える化の写真が撮れるかな…?」と思った次第です。すぐにはうまくいけないかもしれませんが、子ども達の日々の様子だけでなく、活動や成長の様子も伝えていきたいなと思った次第です。

今日の記録はこの2枚。1枚目の「波に負けない!」O君は昆布干しのお手伝いにも行くことがあり、海には慣れている様子でした。波と遊んでいましたが、途中から砂をドンドン掘り出しました。波が来るとあっという間に砂は流され穴は無くなるのですが、それでも負けずに掘っていました。濡れるのも気にせず「波に負けない!」挑戦でした。2枚目の「カエルの鳴き声!」海岸に落ちている貝殻をたくさん拾った子ども達。帰りのバスの中で「耳に貝殻を当てると波の音がするよ。」との声に、自分の貝を耳に当て「ホントだ~!」「波の音がするよ。」そのうち、貝ををカチカチ合わせて「カスタネットみたい。」とHちゃん、隣のYちゃんは貝をこすり合わせて「カエルの声みたい!」バスの中でも盛り上がりました。(森)