今日は入園式でした

今日は、第61回の入園式が行われました。新しいうさぎ組さん16名、きりん組の昨年度中の転園児も参加しました。ぱんだ組さんは「インタビューゲーム」、きりん組さんは「幼稚園クイズ」をお部屋で楽しみました。カンガルークラブさんは今日はお休みで、明日が入会式になります。
入園式に保護者と一緒に登園して来た子ども達は、ちょっと緊張気味…。初めて幼稚園に来た子、初めての環境、雰囲気に泣きだす子もいましたが、幼稚園生活の第一歩をスタートしました。新入園のお友達を幼稚園の皆が待っていたこと、たくさん遊んで困った時には先生にお話ししてね、と伝えました。
ふぞく幼稚園では「泣けることは大切だ」と考えています。子ども達の悲しい気持ちを踏まえて、職員は共感する対応を目指しています。保護者にとって子どもに泣かれると辛い場面もあると思いますが、子どもが泣くのは信頼できる人に向けての「困っている」「怖い」「助けて」「受け止めて」などのサインです。子どもは自分の思いを受け止めてもらったことによって安心感を得、相手への愛着や信頼を築きます。信頼できる人がそばにいて、自分を素直に表現できる環境、気持ちを受け止めてもらい慰めてもらえる「泣ける環境」は、子どもが大きくなっていく基盤ととして大切です(もしかしたら、大人にもですかね…)。
初めての幼稚園で知らない大人がたくさんいる、そんな環境で保護者と離れることは、個人差はありますが3歳児にとって大人が考える以上にハードルが高いですね。泣いても大丈夫!保護者と離れられなくても大丈夫!時間を掛けてゆっくり幼稚園に慣れて行けば大丈夫です。来年、再来年と素敵な成長した姿を見せてくれることと思います。楽しみにしていてください。明日の朝はどうかな?玄関で、元気な子ども達を待っています!(森)





