3月15日卒園式

3月15日、第60回卒園式が行われました。昨年は当日の欠席者が多くて、修了式にミニ卒園式をしたのですが、今年は全員出席で行うことができました。

きりん組さんのお部屋の正面ホワイトボードには一人ひとりが自分の好きな色に塗った羽が貼られ担任のさとみ先生が、「Flying towards the future(未来に向かって飛翔)」と題して、シンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ (True Colors) 」の詩が書かれていました。「あなたの本当の色は輝いている。本当の色はとってもきれい。虹のように…。」

朝は最初にぱんだ組さんが、園バスも利用して登園してきました。きりん組さんは、保護者と一緒にニコニコ登園してきました。3年前、4年前の入園式に比べると本当に大きくなりました。

卒園式では、きりん組さん一人ひとりに修了証書をお渡ししました。みんな、しっかり受け取って、「大きくなったら…、」すみれ先生にもお手伝いしてもらって全員言うことができました。「大きくなったら、美容師になります。」「大きくなったら、消防士になります。」「大きくなったら、幼稚園の先生になりたいです。」私からは、きりん組さんの園生活の成長について、家族や幼稚園の先生たちに大事に大事に育てられてきた皆さんは、みんな一人ひとりが世界に一人しかいない大切な一人であることをいつまでも忘れないで欲しい、と伝えました。お話を聞いているきりん組さんはとっても立派でしたが、修了証書授与からお話を聞いていて長くなったのに、ぱんだ組さんもビックリするぐらいとっても立派にしっかり聞いていてくれました。父母会長様からご挨拶をいただき、子ども達・職員への励ましの言葉と、夢を実現させるために頑張ることの素晴らしさもお話ししてくださいました。その後は、園児たちの呼びかけ、歌「思い出のアルバム」「はじめの一歩」、きりん組さんが幼稚園で歌う最後の歌「ずっとわすれない」を聞きながら、幼稚園での子ども達の育ちを実感しました。その後はお部屋に戻って、先生たちのお話や、保護者の方々のお話等々、名残惜しいきりん組さんは、笑顔や涙がいっぱいでした。

卒園式でもお話ししましたがコロナウイルスが心配な中入園してきた子ども達、保護者の皆様には大変ご心配とご迷惑をお掛け致しました。いつもふぞく幼稚園に温かくご支援・ご協力下さったことに心より感謝申し上げます。これからも卒園したきりん組さんの益々の成長を願っています。

ぐんぐんのびろ きらきらかがやけ ふぞくの子                (森)