お遊戯会ありがとうございました
昨日の第60回お遊戯会、たくさんのご来場本当にありがとうございました。コロナ禍で3部制になったお遊戯会、会場の混雑や子ども達の負担も考慮の上、今後も3部制(カンガルーさんも入れると4部制)での開催を予定しています。今回のお遊戯会では、大人4人と言う来場制限はありましたが、ご来場された方が多くて、コロナが本当に収束したな…、と言うことを感じました。またコロナ禍では、開催日延期、罹患による欠席などいろいろご迷惑をお掛け致しましたが、今年度は久しぶりに園児全員参加で行うことができました。
園長挨拶の私の声が声帯の炎症でお聞き苦しくて、大変申し訳ありませんでした。アナウンスで代わりに話してもらうこと、お手紙を作ることなど考えましたが、何とか声が出そうかな…、とお話しさせていただきました。ふぞく幼稚のお遊戯会では全員が揃うこと、きれいに見えることを第一に考えていません。小学校前段のこの時期の子達にとって、「歌うって楽しい」「楽器っておもしろい」「踊るって楽しい」「みんなで劇をするのは素敵」と思えることを大切にしています。その為に職員は、曲選び、題材選びを工夫し、子ども達が楽しく踊れるように衣装づくりにも努力しています。今年初めて遊戯を担当した職員もいますし、ベテランの職員もいますので、先輩が後輩にアドバイスしながら当日を迎えました。お遊戯会間近になっても、幼稚園が「お遊戯会一色」にならないように、園外保育やお楽しみも必ず入れています。子ども達の生き生きした姿を見ていただければ、園長挨拶なんて無くてもいいものかもしれませんが「ふぞく幼稚園のお遊戯会の目指しているもの」「職員の努力」をお伝えしたくてお話しさせていただきました。こんな時に声帯が炎症するなんて、もっと早くか、もっと後にして欲しかった…と思いましたが、私の不注意でご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。
でも、日は違いましたが、カンガルーさんのあどけないかわいい姿、初めてのうさぎ組さんのちょっぴり緊張したかわいい姿、昨年より確かに成長したぱんだ組さんの頑張り、そして何より幼稚園の最後お遊戯会のきりん組さんのキレキレのダンス、素敵な劇と、素敵な歌声!はとても素敵でしたね。練習と違う環境に固まってしまったり、声が出なかったり、動けなかった子もいましたが、幼稚園時代の良い思い出、成長の一コマと思っていただけると嬉しいです。がんばった子ども達、がんばった先生達、そしてたくさんのお客さんに感謝です。泣き虫の私はこれを書いているだけでうるうるです。(森)