自由保育の日 1回目

今日は、ふぞく幼稚園で「設定保育」を行わない「自由保育」の日でした。「今日は、一日遊べるの?」と登園してきた子ども達、私としては「いつも一日遊んでますよ…。」ですが、クラス皆一緒ではなく、自分で決定して一日自由に遊べるという意味では、ふぞく幼稚園初めての試みでした。

今日は、園外に桜の花を採りに行った子たち以外は、園庭と園舎内で遊んでいました。園舎内で遊んでいる子は2割以下でしたが、「クワガタ体験」「フキ料理体験」の時には興味のある子が沢山、クワガタやフキ料理を体験していました。園舎外では、園庭を探検、フキ採り、泥団子作り、砂場を掘って温泉作り、シャボン玉などで遊びました。じっくり同じ遊びに取り組む子も、興味を持ったことに次々取り組む子もいました。園舎内に残った子は、お店屋さんごっこや工作、大きな紙で地図作りをしていました。「外で遊んだら?」と声を掛けましたが、園舎内で遊びたい子はその気持ちを尊重しました。職員は手分けをして、子ども達だけにならないようにし、うさぎ組さんだけは全員集合でのトイレタイムを取り、水分補給の声掛けもしました。子ども達が好きなところで楽しく遊べるように、子ども達の思いを尊重しながら、話し合いながら遊んでいました。初めての取り組みなので、今回の自由保育を反省して、次の6月に繋げていきたいと思います。

カンガルークラブさんは、小麦粉粘土の2回目でした。みんな上手にこねこねしていました。触感を楽しみながら、いろいろな形を作って楽しむことができるので子ども達は大好きです。(森)