園長 挨拶

ふぞく幼稚園は、「遊びを応援する幼稚園」「卒園後も見守る幼稚園」を目指し、幼児期の遊びが学童期の学びに繋がるということを踏まえて「遊び」を大切にしています。幼児期が人としての大切な土台作りの時期であることから、「幼稚園時代が良ければいい」というのではなく、将来を見据えつつ、人格形成の基礎を培うために長期的な視野に立って保育に取り組んでいます。

幼児教育の最大のねらいは、子ども達の「自律」(=他人のことを考慮しながら、自分で考え、行動できること)であると言われています。多様な価値観の現代社会で大切なことは、「自分の考えをしっかり持つこと」であり、周囲に流されるのではなく、人の目を気にするのでもなく、自分のやりたいことを持ち、自分の思いを人に伝えられることです。ふぞく幼稚園で、日常的に「自分で考え、決める」という経験を大切にしています。

ふぞくの先生達は、子ども達を信じて、「見守り、待つ」ということを重視し保育に取り組んでいます。この「見守り、待つ」という姿勢により、子ども達が生きていくために必要な力「自己肯定感」や、「自己決定力」「自律性」が育っていると考えています。先生達のその姿勢は、子ども達を大切にする深い愛情と根気強さに裏打ちされている、と私は感じています。

キラキラ目を輝かせ元気いっぱい遊ぶ子ども達と、汗を流しながら子ども達と一緒に遊ぶ先生達が、ふぞく幼稚園の自慢です。一度、ふぞく幼稚園に見学に来られませんか?お待ちしています。

ふぞく幼稚園 園長 森 泉

ふぞく幼稚園について